色鮮やかな紫陽花の花とともに梅雨の時期がやってきました。ここ・みるプラスの紫陽花には、色とりどりのかたつむりが遊びに来てくれました!梅雨のじめじめとした気候を吹き飛ばすかのように、子どもたちは元気いっぱいです☆
本日のブログでは、ここ・みるプラスの学習支援の内容についてお届けしたいと思います✐
学習支援は現在3つの枠に分かれており、学年ごとの小集団(2~5人)で行っています。50分間の中で、4つの課題に取り組んでいます。
①言語課題
語列挙や季節の行事にまつわるクイズ、子ども同士でのQ&A、5W1H構文などを通して、語彙力・説明力の向上や知識の拡大を目指しています。また「こんなときどうする?」をみんなで考えることで、様々な解決策や他者の気持ちに触れることができるようSSTも取り入れています。
②国語 ③算数
基本的に学校の授業(小学校学習指導要領)に沿って進めていますが、一人ひとりの得意不得意に合わせ、内容の設定を行っています。授業形式でホワイトボードを使用して説明するだけでなく、苦手な子が多い単元では、イラストや図を始め視覚的に分かりやすい教材を利用することで理解が進んでいくよう工夫しています。また、子どもたちが前に出てホワイドボードに書くなど、聞いて見てインプットし、みんなの前で発表したり書いたりしてアウトプットする時間を作ることでメリハリを作り、集中して学習できる時間を伸ばしています。
④おたのしみ課題
認知構成能力や視覚機能が伸びていくよう迷路や間違い探し、積み木問題を行っており、子どもたちも大好きな課題です。楽しく取り組みつつ、集中力や注意力の向上も目指しています。
本日は簡単にではありますが、学習支援の内容を紹介させていただきました。学校では、挙手をしての発言が難しい子でも、少人数で行うことでここ・みるプラスでは自信を持って発表してくれている子も多く、とても嬉しく思います。それぞれに得意不得意がありますが、子どもたちみんなが「できた!」を積み重ね、学習の楽しさを味わえるよう内容を工夫しながら支援してまいります。